The Need.- When the Old Serpent, he who had been cast out from heaven for his pride, whose whole nature as devil was pride, spoke his words of temptation into the ear of Eve, these words carried with them the very poison of hell. And when she listened, and yielded her desire and her will to the prospect of being as God, knowing good and evil, the poison entered into her soul and blood and life, destroying forever that blessed humility and dependence upon God which would have been our everlasting happiness. And instead of this, her life and the life of the race that sprang from her became corrupted to its very root with that most terrible of all sins and all curses, the poison of Satan's own pride. All the wretchedness of which this world has been the scene, all its wars and bloodshed among the nations, all its selfishness and suffering, all its ambitions and jealousies, all its broken hearts and embittered lives, with all its daily unhappiness, have their origin in what this cursed, hellish pride, either our own, or that of others, has brought us. It is pride that made redemption needful; it is from our pride we need above everything to be redeemed. And our insight into the need of redemption will largely depend upon our knowledge of the terrible nature of the power that has entered our being.
必要。古い蛇ーー彼はその高ぶりのために天国から追放されました。そのサタンとしての全性質は高ぶりでしたーーが、エバの耳に誘惑のことばをささやいたとき、それには地獄の毒がありました。そして、エバがそれに耳を傾け、神のように善悪を知る者になりたいという願いと意志を持ったとき、毒は彼女のたましいと血のいのちの中にはいり、永遠に、彼女の謙遜と神への依存ーーそれは私たちの永遠の幸福となったであろうと思われるものですーーを破壊してしまいました。そして、彼女のいのちと彼女から出た人類のいのちは、すべての罪、すべてののろいのうちで最も恐ろしいサタン自身の高ぶりという毒によって、その根源まで腐敗させられてしまいました。この世におけるすべての悲惨、諸国民の間のすべての戦争と流血、すべての利己主義と苦しみ、すべての野心と嫉妬、すべての失意とみじめな生活、すべての日々の不幸ーーこれらのものの起源は、こののろわれた極悪の高ぶりーー私たち自身のものでも、あるいは他の人々のものでもーーが私たちにもたらしたものの中にあります。あがないを必要にしたものは高ぶりです。私たちが、他の何ものにもまさってあがないを必要としているのは、私たちの高ぶりのためです。そして、あがないの必要についての私たちの洞察は、主として、私たちの存在の中にはいっている力の恐るべき性質に関する私たちの知識に依存しているのです。
アンドリュー・マーレー著『謙遜』pp.14-15
以前はあまり気にならなかったんですが
改めて読んでみると「ーー」が
めっちゃくちゃ多いですね笑
この訳し方
なかなか面白いと思います
(ある意味で
トランスペアレントではないでしょうか?笑)
決して読みやすいわけではないですが
スピーディーに訳していくには
結構 便利そうです
もしかしたら
英語が出来る方
文学的なセンスがある方にとっては
けしからん方式なのかもしれませんが
原文を読むための補助手段として
割り切るなら
あり なのではないでしょうか?
一昔前と違い
洋書を手に入れるのは難しくはなくなりました
電子書籍ならば
時間を待たずに 読み始めることが出来ます
その時に
簡単な訳文があれば
ハードルはグッと下がります
もちろん、その「訳」を
出版することは出来ないでしょうが
小さなサークルで共有出来れば
ありがたいなーって思います
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