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2020年7月30日読了時間: 2分
マーチン・J・セルマン著『歴代誌第1』(ティンデル聖書注解)
注解書を読むことには 大きく分けて 二つの役割があると思います 一つ目は 新たな情報を得ること そして もう一つは 新たな視点を得ることです 多くの方は 調べたい事柄があって 注解書を開きます 不明瞭な言葉や時代背景など 自分の理解を補強するために 注解書に向かいます...
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2020年7月16日読了時間: 2分
W. ブルッゲマン著『詩篇を祈る』
感覚的な物言いで申し訳ないんですが 神学者との関わりにも 相性があるように思います その主張の 良い悪いの以前に 何となく 付き合いづらい… 視点の取り方 表現の仕方 踏み込み方 その癖が 好きになれない 私にとって ウォルター・ブルッゲマンは...
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2020年4月20日読了時間: 2分
Kevin J. Vanhoozer ed."Theological Interpretation of the Old Testament"
プロテスタントの土台である Sola scriptura「聖書のみ」という原理は 本来 Tota Scriptura「聖書全体(を)」という原理とセットで 受け止められなければなりません けれども 実際は... 「新約聖書のみ」という原理に 傾きがちではないでしょうか?...
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2020年4月13日読了時間: 8分
P・C・クレイギ著『エゼキエル書(DSB)』
三八-三九章で述べられているゴグに関する一連の預言は、エゼキエル書の中でも最も難解な箇所の一つである。あまりに難解であるために、各節の言葉は解釈できても章全体としての意味はほとんど把握できないという、まじめな註解者たちもいる。かと思うと、自分たちの時代の出来事に照らし合わせ...
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2020年3月19日読了時間: 1分
デレク・キドナー著『創世記』(ティンデル聖書注解)
旧約釈義の授業のために 『実用聖書注解』の「創世記」と並行して読んでいたティンデル聖書注解の『創世記』 最後まで読み通すと 注解の特徴が見えてきますね キドナーの論じ方は どちらかというと弁証的、対話的です 聖書批評学、新約聖書など いろんな声に応える形で...
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2020年2月20日読了時間: 5分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む3
…イスラエルとその近隣の人々との入り組んだ関係がしばしば誤解されてきたことは認めざるを得ない。現代のある思想家が指摘したように、「思想の歴史は弁証法的展開という言葉で理解されよう。弁証法的展開においては、人々はその先輩たちが持っていた見解に反対し、その見解の一面性を正反対の...
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2020年2月6日読了時間: 1分
B.W.アンダーソン著『深き淵より』
神学生の間に 課題図書として 読んでおきたかった本ですね この本が 活用している様式研究は ある種の限界があるものですし 文書資料仮説の影響も見られます しかし 全体としては 聖書そのものに聞き 詩篇と詩篇を見比べるという内容になっています この本のどの部分は危うく そして...
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2020年1月21日読了時間: 2分
How to read... and How to utilize?
年末に the Bible Projectの日本語版が 出ました 以前から このコンテンツを 活用していた者としては 嬉しい限りです 翻訳作業に携わっておられる方に 心から 尊敬と感謝の意を表したいと思います さて 現在は 各書の概論を示すものが...
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2019年12月27日読了時間: 4分
前川和也 編著『図説 メソポタミア文明』
アッシリアは、紀元前二千年紀後半にはじめて大国の仲間入りを果たした「新興国」だった。そのためアッシリアの主神アッシュルは、シュメール時代の古いパンテオンにルーツをもたず、都市アッシュルを神格化した存在だと考えられている。アッシリアの勢力が拡大されるにつれ、神々の世界における...
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2019年12月23日読了時間: 2分
朗読(テモテへの手紙第一)
私が行くまで、聖書の朗読(G0320)と勧め(G3874)と教えに専念しなさい。 テモテへの手紙第一4:13 パウロは若き牧会者が 心を砕き、ひたすら励むべき業として(4:15参照) 「聖書の朗読と勧めと教え」を あげました これが どのようなものであったかを知る鍵が...
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2019年12月16日読了時間: 1分
山口希生「第一章 新約聖書学における神の国」『神の国と世界の回復』
神学生時代 ジョージ・ラッドの『神の国の福音』を読んで 「神の国」の多様な側面と中心的な概念について 考えさせられました 卒業して間もなく 『現代キリスト神学思想事典』の中に R・T・フランスの記事を見つけ ごくごく簡単な研究史に触れることが出来ました また...
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2019年12月10日読了時間: 3分
天に パラダイスに 引き上げられ?
私はキリストにある一人の人を知っています。この人は十四年前に、第三の天にまで引き上げられました。肉体のままであったのか、私は知りません。肉体を離れてであったのか、それも知りません。神がご存じです。私はこのような人を知っています。肉体のままであったのか、肉体を離れてであったの...
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2019年12月5日読了時間: 1分
村岡崇光著『聖書を言語で読んでみてはじめてわかること』
聖書の言語、ヘブライ語、アラム語、ギリシャ語に関心のある方は 『聖書神学事典』の「聖書の言語」の項目を 読んでみてください 言語の歴史、性質、研究史について ざっくり概観することができます これで 下準備をして 初期文法を学び始めた頃 もしくは 学び終えた頃に...
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2019年11月21日読了時間: 1分
左近豊著『エレミヤ書を読もう』
神学生の時に 預言者の特徴として 以下のようなことを学びました (たしか A・J・ヘッシェルの言葉だったと思います) 彼のいのちが、彼のことばに... 神の視点から物事を見、判断する 真夜中に天からの警笛を感じる 目は世の現実に向き、その耳は神のことばに向く...
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2019年11月8日読了時間: 5分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む4.1
そこから(コリント人への手紙第一15:3-5, 15:20-29)は、イエス・キリストの福音の物語は聖書(私たちにとっての旧約聖書)に見られるイスラエルの物語を完成、完結させるものであることが分かる。ここで用いられている重要な言葉は、「聖書の示すとおりに」だ。使徒の福音とは...
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2019年11月4日読了時間: 3分
サムエル記第二22:10-12
旧約聖書翻訳委員会(岩波書店) 彼は天を傾けて下った。密雲がその足もとに。彼はケルブに乗って(H7392)飛び、風の翼(H3671)に乗って現れた。彼はその周りに闇を置き、〔その〕仮庵は集めた厚い雲。 フランシスコ会 聖書研究所 訳注...
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2019年10月29日読了時間: 3分
N.T.ライト著『悪と神の正義』
結局、真の神が悪に対処するために降りてきたらどのように見えるのだろうか。神は、栄光の炎のうちに、雲と火の柱の中に、天使の軍勢に囲まれてやってくるのだろうか。ナザレのイエスは、完全な危険を冒して、その問題への答えはあたかも次のようなものであるかのように語り行動した。すなわち、...
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