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おいまつ÷のぞむ
2020年12月18日読了時間: 6分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む8
もう一度、このことを強調させてほしい。私は初代教会や中世の教会を理想化しているのではない。これらの時代の教会にも、私は多くの不満がある。マリヤ崇拝への移行もそうだし、権力が中央に集中するようになったことで、悲惨にも免罪符が生まれたのは、非常にゆゆしき問題であった。さらに、ほ...
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2020年5月2日読了時間: 3分
W.H.ウィリモン, S.ハワーワス著『教会を通り過ぎていく人への福音』
イザヤ、あるいは、あるいは待降節の讃美歌のように、詩的で、黙示的で、預言者的なスピーチは、ただ世界を描き出すだけでなく、一つの世界を再創造し、造り出します。それは開かれた世界であり、古く、居心地のよい確かさは、すべてを新しくなさる神の到来によって打ち破られてしまいます。神が...
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2020年4月2日読了時間: 1分
N・T・ライト著『シンプリー・グッドニュース』
随分前に 教会の幼馴染が 「ベスト盤は初めに聞かん方がいい 逆に アーティストの良さが見えづらくなるから!」 と 言っていたのを ふと 思い出しました The Greatest Hits of N. T. Wright と呼ばれる『シンプリー・グッドニュース』...
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2020年4月1日読了時間: 4分
良い知らせ 福音(コリント人への手紙第一15章)
時々 「あの伝道メッセージはなっていない! 全く罪が語られていなかった! あれでは 福音を薄めてしまう!」 と 怒られる方を 見かけることがあります たしかに 「福音を薄めること」は 問題です 御言葉を不当に扱うことは 恐るべきことです けれども 何をもって...
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2020年3月30日読了時間: 5分
良き知らせを伝える 福音化する(旧約聖書)
聖書を学ぶ時に 英語の表現が 必ずしも 参考になるとは限りません かえって 混乱を招くことも 少なくありません (イザヤ書9:6の"counselor"などはその典型でしょう) しかし 「伝道」という言葉に関して言えば 英語の用語を知ることは とても役に立ちます...
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2020年3月23日読了時間: 5分
ロナルド・J・サイダー著『飢えの時代と富むキリスト者』
困窮している人を顧みないという罪は、貧しい者の神を激怒させる。ラザロが死んだとき、神は彼をアブラハムのふところで慰めた。だが金持ちが死んだときは、責め苦が彼を待っていたのだ。ラザロという名前には「神が助けた者」という意味があるが、それがこの話の要点を強調している。すなわち、...
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2020年2月19日読了時間: 1分
沢村五郎著『救いは今です』
流麗な文章 巧みなたとえ ただ「見事!」の一言に尽きます ときおり 古めかしい表現が出てきますが 改定新版の出版が1975年 初版が1930年と知ると 納得がいきます いや むしろ これほどの時間的な隔たりがあっても さほど違和感を覚えずに読めてしまうことに...
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2020年1月10日読了時間: 4分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む5
さらに、もう一つ問題がある。パイパーは、信仰義認こそ福音である、という前提の上に立っている点だ。米国のカルヴァン派たち(福音派の間におけるカルヴァン主義の再台頭の背景には、パイパーの強い影響がある)は、福音を「信仰による義認」という短い公式で定義してきた。しかし、使徒たちは...
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2019年12月24日読了時間: 2分
「私のミニストリー」ではなく「私たちのミニストリー」をするために
伝道と教会形成の妨げになっている思想は この世には 無数にありますが その中でも 特に「個人主義」と「独自性(オリジナリティ)信仰」に 近頃 ひっかかりを覚えています 「群れと求道者を導くのは私でなければいけない」という気概...
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2019年11月8日読了時間: 5分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む4.1
そこから(コリント人への手紙第一15:3-5, 15:20-29)は、イエス・キリストの福音の物語は聖書(私たちにとっての旧約聖書)に見られるイスラエルの物語を完成、完結させるものであることが分かる。ここで用いられている重要な言葉は、「聖書の示すとおりに」だ。使徒の福音とは...
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2019年10月11日読了時間: 8分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む3
イエスの物語は御国(王国)のヴィジョンに関するものであり、この御国のヴィジョンは、創造の物語、神のご計画どおりに生きようとするイスラエルの物語、そして黙示録に記されている聖なる都のヴィジョンから浮かび上がる。これらの用語の一つひとつに1章ずつ割いて、ここで私が言っていること...
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2019年7月23日読了時間: 2分
先進国の中の発展途上のキリスト教
先日、ある神学校の校長先生が こんなことを言っておられました 「日本は宣教後進国です 何百年の歴史がある宣教先進国とは違います それならば 伝道のあり方も、教会の形も 身の丈にあったものにすべきではないでしょうか?」 と 発展途上の段階に求められるのは...
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2019年7月11日読了時間: 1分
大頭眞一著『聖書は物語る』
本の大まかな流れと山場を知っているかいないかは 物の読み方を左右します 短編ならば さほど苦労しないかもしれませんが 千ページを超えるとなれば やはりガイドが欲しくなります 聖書は 1000年以上かけて 異なる時代背景のもとで書かれた分厚い書物ですから 通読のためにも...
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2019年5月22日読了時間: 3分
『たましいを追い求めよ』
情熱をもって一つのことに取り組んでいる人を見るのは素晴らしいことである。そのような人物はたしかに強く、理念がすぐれていれば、その人自身もたしかにすぐれた者である。一つの目的を持つ人こそ真に人と呼ぶにふさわしい。多くのことに手を出す人生は、多数の支流となってちょろちょろ流れる...
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