今日、キッチンのエアコンの設置のために
設備業者の方が家に来られました
担当者は
「師匠」と呼ばれていたベテランの方と
補助役と見える20代ぐらいの方
一目見ただけではわからなかったのですが
コミュニケーションを取る中で
若い方が(おそらく)外国人労働者であることに
気づきました
片言の日本語しか話せなかったので
彼の素性については何もわかりません
ただ 最近「ノーナレ「画面の向こうから―」」を
見たこともあって
勝手に「技能実習生」と重ね合わせてしまいました
ベテランの方は
私たちに対しては
言葉使いも態度もとても丁寧でしたが
若手に対する口調は
かなり激しいものでした
若手の彼も
要領良く 機敏に動けるタイプではないので
何度も 怒鳴れていました
そんな彼からは
この職場環境は
どんなふうに写っているんでしょうか?
日本では
設備に限らず建築系の技術職は
上下関係が 厳しい傾向があるように思います
ミスが甚大な被害に結びつきますので
悠長に構えてられない面もあるでしょう
また
指導する側としては
言葉が十分に通じないことは
かなりのストレスです
だからこそ
言い方が荒くなってしまいがちなのだと思います
きっと
今日来られたベテランの方も
さんざん叱られて育ってきたのでしょうし
ついているのが 日本人であっても
同じように 注意しただろうと
想像します
(はっきりとはわかりませんが...)
けれども
叱責を受けている側は
そのような社会的 文化的背景を
どれほど理解出来ているのでしょうか?
また
母国の斡旋業者から
日本の労働環境について
どんな説明を受けているのかも
気になります
もし
紹介料を稼ぎたい業者から
非現実的で 理想的な話を 聞かされていたなら
来日後の 失望は大きいものでしょう
また
今は 情報が溢れていますから
就業後に得た知識に基づいて
不当に扱われているという感覚に
とらわれることも あるかもしれません...
...なんて
知識もないのに
一人で
あれこれ
考え込んでしまいました
低賃金で
過労死ラインの就労時間で
働かされている方々も
おられるので
深刻で 緊急な問題ですが...
きっと 現場は かなり複雑なんでしょうね...
主は 天と地と海 またそれらの中のすべてのものを造られた方。
とこしえまでも真実を守り
虐げられている者のためにさばきを行い
飢えている者にパンを与える方。
主は捕らわれ人を解放される。
主は目の見えない者たちの目を開け 主はかがんでいる者たちを起こされる。
主は正しい者たちを愛し 主は寄留者を守りみなしごとやもめを支えられる。
しかし悪しき者の道は 主が曲げられる。
主は とこしえに統べ治められる。
シオンよ あなたの神は 代々に統べ治められる。
ハレルヤ。
詩篇146:6-10
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