娘たちは、女たちの規則にしたがって、十二か月の期間が終わった後、一人ずつ順番にクセルクセス王のところに入って行くことになっていた。準備の期間は、六か月は没薬の香油を、次の六か月は香料と女たちのための化粧品を用いて化粧することで、完了するのであった。このようにして、娘が王のところに入って行くとき、その娘の願うものはみな与えられ、それを携えて後宮から王宮に行くことができた。娘は夕方入って行き、朝になると第二の後宮に帰ることになっていた。そこは、側女たちの監督官である、王の宦官シャアシュガズの管理のもとにあった。そこの女は、王が気に入って指名されるのでなければ、二度と王のところには行けなかった。
エステル記2:12-14
昨晩は
エステル記2章の聖書研究しました
華やかに見える「花嫁コンテスト」について
その準備費用、人件費などを
具体的に 考え 話し合いました
その経費を
どうやって賄うかまで
想像してみると
これが
国家規模の巨大事業であったことを
改めて 思わされました
きっと
巨額の利権が動き
人々の出世欲が渦巻いていたのでしょう
被征服民の立場では
如何様にしがたい このいびつな社会
その只中で
神様が どのように働いてくださっていたのかに
思いを馳せました
神様は 目に見えませんし
世界は 一変しませんし
不条理も 一掃されず
信仰者は 一点突破する方向さえ見出せない
けれども
その状況の中でも
神様は
神の民を用いようとしてくださる
ただ彼らを庇護するだけでなく
彼らを通して栄光を表そうと
準備してくださっている
ということを
共に たしかめることができました
穏やかでない事態に直面した時に
ある者は はやり
ある者は 諦め
ある者は ただ 耐え忍びます
その時にも
ふと 神様の眼差しに
心を向ける者でありたいと
思わされました
この娘はヘガイの目にかない、彼の好意を得た。彼は急いで化粧品とごちそうを彼女に与え、また王宮から選ばれた七人の侍女を彼女に付けた。また、ヘガイは彼女とその侍女たちを、後宮の最も良いところに移した。
エステル記2:9
王はほかのどの女よりもエステルを愛した。このため、彼女はどの娘たちよりも王の好意と寵愛を受けた。王は王冠を彼女の頭に置き、ワシュティの代わりに彼女を王妃とした。
エステル記2:17
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