昨日の午後は
妻の両親の教会で開かれたコンサートに行ってきました
ゲストは小坂忠さん
説明不要のレジェンドです
大阪マラソンの影響もあって
私は 少し遅れて会場に着きましたが
すぐに二つの衝撃を受けました
一つは
忠さんの外見に
激しい闘病の跡が刻まれていたこと
忠さんが自分の父親と同世代であることを
初めて意識しました
しかし
それを上回る衝撃は
忠さんの歌声
プレッシャーを感じるほどの迫力に
何度も圧倒されました
口を開け
笑いを浮かべて
ただただ聞き入った2時間弱でした
当然
終了後も 余韻はさめやらず...
選曲と忠さんのMCが
ご本人の半生を振り返るものでしたので
帰宅後も この「レジェンド」の人生について
思い巡らしていました
忠さんが
信仰を持たれたのは20代後半
ミクタムレコードを立ち上げられたのは30歳の時です
「ロックは悪魔の音楽」なんて言葉が
教会の中で聞かれた時代から
10年も経たない頃に始められた活動には
横やり 後ろ指 様々な妨げが入ったことでしょう
双方に痛みを残すような 深刻な衝突もあったのではないかと
想像します
それでも
忠さんが
この狭いキリスト教界を飛び出さなかったのは
イエス様に捕らえられていたからなのでしょう
その歩みを支え
働きを用いられた神様に
感謝します
コンサートの中で
忠さんは「僕はまだ夢の途中」と語っておられましたが
70歳を超えても なお 夢を見る大先輩から
強い感化を受けました
私は まだ36歳...
胸を張って
「まだまだ途上」と言える年齢
そう
まだまだ なのです
Bình luận