Oh, to grace how great a debtor
daily I'm constrained to be!
Let thy goodness, like a fetter,
bind my wandering heart to thee:
prone to wander, Lord, I feel it,
prone to leave the God I love;
here's my heart, O take and seal it;
seal it for thy courts above.
最も 緊急で重要な 祈祷課題を尋ねた時に
比嘉神学生は
迷わず
「イエス・キリストに留まること」と
答えてくれました
その実直すぎる返答に
私は 少し怯んでしまいました
当たり前すぎる答えを
「意外だ」 と感じてしまったのです
そして
その後
時間を置いて
考えてみました
では
「自分はどうだったのか?」と...
「イエス・キリストに留まること」を
祈祷課題ノートの最上段に記していなかった私が
あの頃 何を祈っていたのか と
思い返しました
もちろん
勉強のためには 祈っていました
奉仕のためにも 進路のためにも
祈っていました
しかし
それ以上に鮮明に 覚えているのは
家族のために
祈っていたことです
「家族のために」なんて言うと
美しく聞こえるかもしれませんが
当時の 私が願っていたのは
高尚なことではありません
信仰継承 や 家族としての証のような
立派なことではなく
家族を辞めなくて済むようにと
求めていました
「どうすれば 穏やかに 暮らせるのだろうか?」
「ちゃんと子供を育てられるのか?」
「終わって...しまわない...のだろうか?」
そんな問いで
何度も頭がいっぱいになりました
家族寮から神学校まで
トボトボ 歩きながら
呟きと嘆きを
天に吐き出すのが
私の日課でした
あの頃は
彷徨っていると感じていましたし
自業自得の苦悩だったとも思います
ただ
今になってみると
神様に向かってため息をついた あの時間は
紛れもなく 訓練の時でした
優先順位がグチャグチャだった私の人生に
神様が 静かに介入してくださっていたのです
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