イスラエルの王は不機嫌になり、激しく怒って自分の宮殿に戻って行き、サマリアに着いた。
Ⅰ列20:43
アハブは不機嫌になり、激しく怒って自分の宮殿に入った。イズレエル人ナボテが彼に「私の先祖のゆずりの地はあなたに譲れません」と言ったからである。アハブは寝台に横になり、顔を背けて食事もしようとしなかった。
Ⅰ列21:4
20章において
不機嫌と怒りは
アハブの背信の結果であり
21章においては
背信のきっかけとなっています
列王記の編者は
これらを敢えて対置しているようです
編者の視点から見ると
国家間の失策も
土地にまつわる殺人も
同列に扱われるべき重要な問題だったのでしょう
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