新型コロナウイルスの感染者が増え続け、学校の休校期間が長引いている。子どもたちの学習の機会を確保しようと、インターネットで双方向のオンライン授業を導入する学校が出始めた。一方で、家庭学習の支援の主流は紙のプリント。教育格差につながらないか懸念が出そうだ。(滝沢隆史、遠藤和希)
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村では2年前から全ての中学生に端末を配布しており、午前中の1日3時限、テレビ会議システムを使って授業する。家庭のインターネット環境が十分ではない生徒には、ネット環境が整った村内5カ所のホテルやコワーキングスペースを開放。約200人の全校生徒のうち、20人程度が利用しているという。
接続トラブルなどに対応するため、パソコンに詳しい保護者ら6人で「トラブル駆け付け隊」も結成。電話1本で生徒の自宅に出向くなどサポート態勢も万全だ。白馬中の浅原昭久校長は「視覚的な授業になるよう先生たちが工夫し、生徒たちの顔を見て健康状態も確認できる」。近く、保護者にも操作方法の講習を受けてもらい、遠隔の授業参観やPTA集会にも活用したい考えだ。
平均的で 一般的で 安定的な仕組みを追い求めてきた社会の課題が
浮き彫りになってきていますね
人口を増やすことによって 人材の数と質を維持し
相互補助を不要とする「整ったシステム」を
組み上げようとしてきた都会は
教育面において
今 かなり 出遅れています...
学校教育の監視役のはずのPTAも
長年、学校の下請け機関、エンターテイメント担当に徹してきたので
有効な戦略を打ち出すことが出来ません
逆に
限られた資源を有効に活用するために
以前から
知恵と力を 出し合っていた地方は
迅速に 対応が出来ています
このことは
とても 教訓的です
日本には
数的拡大に憧れ
アメリカや韓国のメガチャーチのようになることを
夢見ていた教会も少なくありませんでしたが
こういった事態においては
個別対応が容易な 少人数の群れの
強みを 意識させられます
詳細で複雑な制度を組み上げる必要がありませんので
メンバーと状況に合わせて
臨機応変に 流動的に
変化していくことが出来ます
誰かが アンテナを張り巡らせ
有益なリソースな見つけ
現場に合うようにアレンジ出来るなら
場所を問わず
かなり面白い働きを展開していけそうです
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