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執筆者の写真おいまつ÷のぞむ

ミラード・J・エリクソン著『キリスト教神学 第1巻』






















目次
日本語版への序
序  文
第1部 神を研究すること
 第1章 神学とは何か
 第2章 神学と哲学
 第3章 神学の方法
 第4章 神学と聖書の批評的研究
 第5章 キリスト教のメッセージの今日化
 第6章 神学とその言語
 第7章 ポストモダンと神学
第2部 神を知ること
 第8章 神の普遍的啓示
 第9章 神の特別啓示
 第10章 啓示の保存:霊感
 第11章 神の言葉の信頼性:無誤性
 第12章 神の言葉の力:権威

ひさしぶりに 読み通した『キリスト教神学 第1巻

つくづく 面倒見の良い 本だと 思いました


特に 第1部は

組織神学だけでなく

神学研究全体の introductionとしても

かなり 役に立つでしょう


全体的に 近代主義的(logo-centric)な印象を受けるので

バランスを取る必要もありますが

保守的な所から 固めていきたい人には

この一冊を 押したいですね




ただ 第4巻まで 読了するとなると

時間も労力も大変ですので

初学者は『キリスト教教理入門』で

十分だと思っています


章によっては割愛しすぎて

内容が分かりづらくなっているところもありますが

教える側が『キリスト教神学』を読んで

補っていけば さほど 問題は ないでしょう




ちなみに

春から神学校で担当することになった聖書教理学の授業では

『キリスト教教理入門』を教科書

章ごとに 参考資料を配布しています




専門書はさておき

教理学の入門書は 充実しているので

とても助かっています

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