神学生時代
ジョージ・ラッドの『神の国の福音』を読んで
「神の国」の多様な側面と中心的な概念について
考えさせられました
卒業して間もなく
『現代キリスト神学思想事典』の中に
R・T・フランスの記事を見つけ
ごくごく簡単な研究史に触れることが出来ました
また
ハワード・スナイダーの『神の国を生きよ』からは
「神の国」と倫理、実践の結びつきを
神学的に考察するモデルを示されました
先週読みました「新約聖書学における神の国」は
それらを 補強し 発展させてくれるものでした
主要な学者の主張が
非常にコンパクトにまとめられているため
大まかに流れをつかむのに
適しています
今、雑誌『舟の右側』で
同師の神の国に関する連載がなされていますが
書籍化への期待が高まりました
(その計画があるのか知りませんが笑)
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