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執筆者の写真おいまつ÷のぞむ

『日の上からの知恵』

更新日:2019年7月10日
























聖書を聖書によって解釈すること


これは、とても大事な原則です


常に 聖書全体との調和を意識しつつ 読んでいれば

行き過ぎた解釈、極端な読みを避けることができます


しかし

他の箇所を 参照しすぎることの弊害もあります


安定感が増す一方で

向き合っている書 自身の独自性がわかりづらくなってしまいます


また

教理を聖書箇所に読み込んでしまう危険もあります




今回読んでみた『日の上からの知恵』は

著者の伝統的な神学理解が 全体に反映されていて

とても 「安心して」読めるものです


けれども

その分 伝道者自身の声が

聞きとりにくいと感じました




キリストと結びつけて読みつつも

「キリスト教化」しないためには

どうすれば良いのか?


考えさせられます...

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