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2020年7月11日読了時間: 1分
J・L・クレンショウ著『知恵の招き』
何度も投げ出したくなりましたが 先行研究、解釈史の勉強と割り切って 読み切りました 著者は歴史的発展を あまりにも直線的に捉えており また 旧約学の「常識」に とらわれすぎていると感じ しんどさを覚えました 律法や救済史については 明示されていないので 断絶がある...
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2020年6月11日読了時間: 1分
コヘレトの言葉2:25
この私のほかに誰が食べ 誰が楽しむというのだろうか。 この聖書協会共同訳の訳は 今まで見てきた翻訳の中でも 一番しっくりくるものですね 「なるほど!」となりました ちなみに 新改訳2017では こんなふうに訳されています...
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2020年2月20日読了時間: 5分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む3
…イスラエルとその近隣の人々との入り組んだ関係がしばしば誤解されてきたことは認めざるを得ない。現代のある思想家が指摘したように、「思想の歴史は弁証法的展開という言葉で理解されよう。弁証法的展開においては、人々はその先輩たちが持っていた見解に反対し、その見解の一面性を正反対の...
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2020年2月10日読了時間: 1分
高橋秀典著『正しすぎてはならない Let it Be 』
解釈者の気質は 解釈に影響を及ぼす ものですね 私なら こんなに肯定的には語れません 空の空の響きと 喜びの調べならば 私は どちらかというと 空の方に引っ張られます 一般恩恵を捉え方も 私なら もっと消極的な側面に 目を留めると思います また 私なら...
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2020年1月15日読了時間: 2分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む2
ホクマーというのは、人生の諸問題に対する現実的対応手段であって、文明の実際的技術や専門的技法の一切を含む、と定義できよう。ハーカーム、すなわち「知者」あるいは「賢者」という語は、従って、聖書においてはすべての技術者に当てはめられる。ベザレルは、荒野でその任命をうけて幕屋を建...
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2020年1月13日読了時間: 2分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む1
文脈に合わないような章句があると、それはよく、昔の読者によって加えられた大きな行間注や挿入と憶測された。正統派の読者が原本の中の異端的な感じのものと出会った時には、自分たちの見解と一致する、もっと紋切形のもので、その節のテキストを「修正」したり、補ったりすることをしたという...
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2019年11月28日読了時間: 1分
神と論じ合う(ヨブ記)
神は、私のように人間ではありません。 その方に、私が応じることができるでしょうか。 「さあ、さばきの座に一緒に行きましょう」と。 私たち二人の上に手を置く仲裁者(H3198)が、私たちの間にはいません。 ヨブ記9:32-33...
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2019年10月30日読了時間: 3分
『ヨブ記』(新聖書講解シリーズ 旧約10)
『契約があらわすキリスト』の監修者である 清水武夫師が著されたヨブ記講解 この本は 契約神学的枠組みが 色濃く反映された内容となっています ヨブ記の中では、主がヨブの名前が挙げられる時には、いつも「わたしのしもべヨブ」と呼んでおられる。これは、一8、二3、四二78に出てくる...
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2019年7月16日読了時間: 2分
小友聡『コヘレトの言葉を読もう』
伝道者・コヘレトは 厭世主義者、虚無主義者と見なされることが 少なくなく 伝道者の書は 対立する複数の声が 響き合う書だと しばしば言われてきました 『コヘレトの言葉を読もう』は そのような既成概念を 打ち砕いてくれる良書です...
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2019年4月22日読了時間: 1分
『日の上からの知恵』
日の上からの知恵 伝道者の書講解 聖書を聖書によって解釈すること これは、とても大事な原則です 常に 聖書全体との調和を意識しつつ 読んでいれば 行き過ぎた解釈、極端な読みを避けることができます しかし 他の箇所を 参照しすぎることの弊害もあります 安定感が増す一方で...
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