top of page
執筆者の写真おいまつ÷のぞむ

『旧約聖書の釈義』

更新日:2019年7月10日
























(今から10年以上前になりますが…)

神学校の一年目の夏休みに

いくつか課題図書が出されました


その一つが G. D.フィー著『新約聖書の釈義』でした


釈義のプロセスが

とても丁寧に記されていて

「親切な本だなー」と思いましたが

反面

第Ⅰ章、第Ⅱ章、第Ⅲ章と 内容が重複しているので

冗長な印象を受けました


でも

今回『旧約聖書の釈義』を手に取ってみて

もっと違う読み方が出来たのではないかと

感じました


馬鹿真面目に

前から順番に読んでいくのではなく

1.1.→2.1.→3.1.→4.1.と

同じ項目を 拾い上げて読んでいく方が

各行程を捉えやすいように思います


作業の意義を学び

具体的な例を確認し

そして

参考文献や注意点を抑える


出来ればメモを取りながらや

講義を受けながら が

望ましいと思いますが

そうやって

積み上げ式に 釈義の全体像を捉えることは

とても有益だと思います




私のように

神学校一年目に読むのも良いですが

卒業後一年目に学んできたことをおさらいするためにも

役に立つのではないでしょうか?

閲覧数:30回0件のコメント

最新記事

すべて表示

神とともに歩む, 神の前に歩む(創世記)

新改訳2017 エノクはメトシェラを生んでから三百年、神とともに歩み、息子たち、娘たちを生んだ。 創世記5:22 エノクは神とともに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。 創世記5:24 これはノアの歴史である。ノアは正しい人で、彼の世代の中にあって全き人であった...

オリーブ, 燭台(ゼカリヤ書)

彼は私に言った。「あなたは何を見ているのか。」私は答えた。「私が見ると、全体が金でできている一つの燭台があります。その上部には鉢があり、その鉢の上には七つのともしび皿があります。この上部にあるともしび皿には、それぞれ七本の管が付いています。また、そのそばには二本のオリーブの...

列王記第一20:43, 21:4

イスラエルの王は不機嫌になり、激しく怒って自分の宮殿に戻って行き、サマリアに着いた。 Ⅰ列20:43 アハブは不機嫌になり、激しく怒って自分の宮殿に入った。イズレエル人ナボテが彼に「私の先祖のゆずりの地はあなたに譲れません」と言ったからである。アハブは寝台に横になり、顔を背...

Comentários


bottom of page