眠った信仰生活から目覚めるためには
時には 「劇薬」を飲まなくてはいけません
出来上がった生き方を見つめ直し
イエス様にあって 再構築するには
型破りな信仰者に触れる必要があると思います
バランスが取れているのか
継続性があるのか
一般化できるのか
は わからない...
けれども
とにかく
揺さぶられる...
そんな出会いがあります
私にとって
クリスチャン・ジャック編『世界がぶつかる音がする』は
ちょうど そのようなものでした
結局 一度しか読んでいませんが
読了後
しばらくソワソワしたのを覚えています
今回(市立図書館で見つけて)
初めて読んだ『よみがえれ、平和よ!』も
同じく戦慄が走る内容でした
Brethrenの群の中で育ち
TEDSという福音派の保守的な神学校で訓練された者の中に
これほど、急進的で、過激な人材がいたことに
驚きを覚えました
私はこのジム・ウォリスという人物について
詳しくは知りませんが
彼の勇ましい生き方には
惹きつけられるものがあります
(ついて行こう!真似よう!とは思いませんでしたが笑)
しかも
この本は
ただ 革新的なだけでなく
思索を促してくれるものでもあります
特に
彼らの共同体の挫折が記されている
5章「雑誌とコミュニティ」
そして
ムーブメントが陥る落とし穴が語られている
8章「ぼくらの内なる偶像崇拝」は
熱狂と情熱だけでは
活動は長続きしないことを教えてくれています
原著は
私が生まれた年に書かれていますので
30年以上前に著されたものですが
福音派そしてBrethrenの歴史を語る上で
見過ごせない本ではないかと思います
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