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森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む3

メソジスト教会は、個人的な敬虔、聖潔の生活、簡素な教義という特徴を備え、爾後のアメリカ・プロテスタンティズムの精神性を形成する重要な一要素を提供することになる。監督制と巡回牧師制は、新しい伝道地の要請に応える権威と機動性を兼ね備えた制度であった。西部では、人々が広い地域に点在しており、また常に移動している。メソジスト伝道者は、そのような人々のもとを訪ねて回り、高等教育を受ける機会の少ない彼らにもわかりやすく福音を語った。



「監督制」は

権威主義に陥る危険を孕んでいます


指導者が 聖俗二元論的な価値観に毒され

全人的な敬虔と聖潔を追い求めようとしない場合

そのリスクは グッと高まります


日本人のメンタリティには

トップダウンのシステムは フィットしてしまいますので

なおさら 危ういものです




「巡回牧師制」は

大衆主義に陥る危険を孕んでいます


その「牧師」が

特定の教会から 定期的な経済的支援を受けていない場合

そのリスクは グッと高まります


「次は呼ばれないかもしれない...」という不安によって

「ウケる」メッセージを狙う誘惑が

より 強まるからです




けれども

監督制と巡回牧師制は

決して悪ではありません!


やはり機動力がありますので

時代の要請に応じて

適切に用いていくべきです




ただ

「わかりやすさ」を重んじる人たちは

自分の目にした形を

「最も優れた形」と

思い込む傾向があるということを

指導者たちはわきまえておくべきでしょう


その誤解を解くのは

決して容易ではありません





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