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2020年12月18日読了時間: 6分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む8
もう一度、このことを強調させてほしい。私は初代教会や中世の教会を理想化しているのではない。これらの時代の教会にも、私は多くの不満がある。マリヤ崇拝への移行もそうだし、権力が中央に集中するようになったことで、悲惨にも免罪符が生まれたのは、非常にゆゆしき問題であった。さらに、ほ...
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2020年9月4日読了時間: 4分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む7
さらに、私たちの信条をも知る必要がある。先に述べたように、信条と聞くと落ち着かなくなる人たちは多い。しかし、教会の知恵は信条の価値と信仰の告白のうちにある。そこで、オンラインで早速、使徒信条やニケア信条を検索し、ぜひ読んでみてほしい。できれば暗記してみよう。それから、改革派...
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2020年7月31日読了時間: 5分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む6
私は信条を告白する環境では育たなかった。私の教会は信条や祈りを斉唱することや、信条そのものについて非常に神経質だったため、主の祈りを皆で唱えることすらなかった。使徒信条を斉唱しようものなら、ゼウスが私たちの上に雷を落としただろう。「われは聖書を信ず」以外のいかなる信条につい...
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2020年3月27日読了時間: 7分
F .F. Bruce"Who are the Brethren?"を読む6.1
ブルースは ブレザレンの日常の実践について 以下のように記していました They observe the Lord's Supper every Sunday morning (and occasionally at other times), and hold that...
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2020年3月24日読了時間: 3分
『平成史講義』を読む3
やがて八〇年代半ばには、「成功」していた日本は、「苦境」にあったアメリカに譲歩を迫られ、一九八五年の「プラザ合意」を経てかつてない円高レートがその後の基調となった。言うまでもなく、急激な円高は国際的な日本の産業競争力を大いに弱めたのだが、同時に見かけ上、日本は「金持ち」大国...
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2020年3月13日読了時間: 5分
F .F. Bruce"Who are the Brethren?"を読む6
It is practice rather than doctrine that marks them out. Among Open Brethren baptism is administered only to people who make a personal...
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2020年3月10日読了時間: 2分
森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む4
教職への門戸も、ゆっくりと開いていった。女性の牧師職への按手については、すでに触れたとおり一九世紀に会衆派やメソジスト派やブレズレン派などで数人の実例があるが、それらはあくまで例外にとどまっている。ちなみに日本では、一九三三年(昭和八年)に日本基督教会の高橋久野が最初に牧師...
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2020年3月6日読了時間: 4分
F. F. Bruce"Who are the Brethren?“を読む5
ブレザレン、諸集会の特徴として 「海外宣教」をあげる方は 日本には あまりいないでしょう 事実 日本の集会から 正式に送り出された宣教師の数は 片手で数えられるぐらいではないでしょうか? しかし 元々は そうではありませんでした ブルースは ブレザレンの宣教師が...
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2020年2月28日読了時間: 2分
F .F. Bruce"Who are the Brethren?"を読む4
DOCTRINES So far as their doctrines are concerned, Open Brethren have no peculiarities. They hold the historic Christian faith, because...
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2020年2月25日読了時間: 2分
森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む3
メソジスト教会は、個人的な敬虔、聖潔の生活、簡素な教義という特徴を備え、爾後のアメリカ・プロテスタンティズムの精神性を形成する重要な一要素を提供することになる。監督制と巡回牧師制は、新しい伝道地の要請に応える権威と機動性を兼ね備えた制度であった。西部では、人々が広い地域に点...
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2020年2月21日読了時間: 4分
F. F. Bruce"Who are the Brethren?“を読む3
ブルースは ブレザレンの教理的特徴について 以下のように述べています DOCTRINES So far as their doctrines are concerned, Open Brethren have no peculiarities. They hold the...
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2020年2月20日読了時間: 5分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む3
…イスラエルとその近隣の人々との入り組んだ関係がしばしば誤解されてきたことは認めざるを得ない。現代のある思想家が指摘したように、「思想の歴史は弁証法的展開という言葉で理解されよう。弁証法的展開においては、人々はその先輩たちが持っていた見解に反対し、その見解の一面性を正反対の...
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2020年2月18日読了時間: 2分
森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む2
なお、独立革命期には、いずれの国家勢力にも加担せずに、新約聖書の求める絶対平和をそのまま実践しようとした人々もあった。クエーカーやメノナイトに属する人々である。彼らのうちには、徴兵に代わる重税を科せられた人々もあり、ペンシルヴェニアでは逃亡して来たイギリス兵を助けた廉で投獄...
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2020年2月14日読了時間: 3分
F. F. Bruce"Who are the Brethren?“を読む2
ブレザレンの歴史、ブレザレンの起源について考える時に 意外と見過ごされがちなのは 草創期のメンバーが 非常にアカデミックな人たちだったということです 前回の引用にもありましたが ブレザレンの創設者たちは 主にトリニティカレッジに関わる若者のグループでした 18歳の半数以上が...
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2020年2月7日読了時間: 4分
F. F. Bruce"Who are the Brethren?“を読む1
先日、F.F.Bruceの書いたWho are the Brethren?という論文を見つけました F.F.Bruce 彼は私にとっては the man of Brethren ブレザレン運動を最も体現する人物の一人です 聖書に徹底的にこだわる...
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2020年1月15日読了時間: 2分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む2
ホクマーというのは、人生の諸問題に対する現実的対応手段であって、文明の実際的技術や専門的技法の一切を含む、と定義できよう。ハーカーム、すなわち「知者」あるいは「賢者」という語は、従って、聖書においてはすべての技術者に当てはめられる。ベザレルは、荒野でその任命をうけて幕屋を建...
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2020年1月13日読了時間: 2分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む1
文脈に合わないような章句があると、それはよく、昔の読者によって加えられた大きな行間注や挿入と憶測された。正統派の読者が原本の中の異端的な感じのものと出会った時には、自分たちの見解と一致する、もっと紋切形のもので、その節のテキストを「修正」したり、補ったりすることをしたという...
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2020年1月10日読了時間: 4分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む5
さらに、もう一つ問題がある。パイパーは、信仰義認こそ福音である、という前提の上に立っている点だ。米国のカルヴァン派たち(福音派の間におけるカルヴァン主義の再台頭の背景には、パイパーの強い影響がある)は、福音を「信仰による義認」という短い公式で定義してきた。しかし、使徒たちは...
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2020年1月7日読了時間: 3分
森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む1
ピューリタンの理解によれば、正規の陪餐会員でない者は自分の子どもに洗礼を授けてもらうことができず、未受洗の子どもは成人しても十全な意味での社会構成員と認められないことになるからである。そこで、一六六二年に「半途契約」(Half-Way...
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2019年11月20日読了時間: 3分
森本あんり著『異端の時代』を読む3
原点回帰の幻想 異端は、はじめそれ自身では善良でおとなしい構成要素であったものがいつの間にか肥大化し突出する、という共通の発生経路をもつが、もう一つの特徴は「原点回帰」である。原点へ回帰すれば、現時点までの発展過程にまとわりついている不純な夾雑物を一挙に清算することができる...
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