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執筆者の写真おいまつ÷のぞむ

森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む4

教職への門戸も、ゆっくりと開いていった。女性の牧師職への按手については、すでに触れたとおり一九世紀に会衆派やメソジスト派やブレズレン派などで数人の実例があるが、それらはあくまで例外にとどまっている。ちなみに日本では、一九三三年(昭和八年)に日本基督教会の高橋久野が最初に牧師按手を受けており、女性教師の誕生は世界でも早い例に属する。アメリカでは、北部長老派で一九五六年に、南部長老派で六五年に女性牧師が誕生している。メソジスト派でも、五六年に韓国へ派遣される女性宣教師が按手を受けている。



ブレズレン派で...女性の牧師職への按手...??


読み飛ばすことのできない フレーズです




この「ブレズレン派」が

日本の諸集会のルーツであるブレザレンなのか?

それとも

同名の別教団なのか?


私には 判別出来ません


しかし もし 前者であったなら...

なかなか衝撃的なことが記されています




ただ F. F. ブルースが記したWomen in the Church: a Biblical Surveyという論文には

Mrs. Lundin Brownという女性の説教者のことが記されています


彼女は

スコットランド北部で最も伝統的だったアバディーンシャーの集会で

1800年代の半ばから奉仕していたそうです


それならば

アメリカでも同様の奉仕者が起こされていた

と 考えることも 不可能ではなさそうです





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