辞任会見をする安倍さん
なんだか 辛そうでしたね
体調面で しんどいだけでなく
悔しい気持ちもあるんでしょうね
最長記録を伸ばしたからと言って
志の全てを 成し遂げられるわけではありません
他者から どう評価されたとしても
それは
本人にとっては 無念なことです
ふと
忍空の主題歌「輝きは君の中に」の歌詞を思い出しました
自分一人だけ 空回りしてると
誰もが器用に 生きてる気がする
人を傷つけて 自分を守る弱さは
虚しさを残して
やがて自分も傷つく
振り返ってみると
解釈改憲、閣議決定のことが騒がれた頃から
私は、ずっと安倍政権に否定的でした
「この国は一体どうなってしまうんだろう?」
と 真剣に心配してきました
その感覚が
完全におかしかったわけではないでしょう
(どんな政権でも 致命的な危うさを抱えているものです)
けれども
安倍政権も人間の集まりだということを
十分に捉え損なっていたなーと思います
自分だけ空回りしていて
彼らは(ヤツらは)器用に生きてる
と信じ込んでいた節がありました
政権の功罪を冷静に評価すべき時期に
(もちろん「功」も)
センチメンタルな感想は控えるべきなのかもしれませんが
この思い込みは
他の所でも見られることなので
自戒を込めて 記しておきます
見よ。国々は手桶の一しずく、秤の上のごみのように見なされる。 見よ。主は島々をちりのように取り上げる。レバノンも、薪にするには足りない。その獣も、全焼のささげ物にするには足りない。すべての国々も主の前では無いに等しく、主には、空しく何もないものと見なされる。
イザヤ書40:15-17
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