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執筆者の写真おいまつ÷のぞむ

N・T・ライト著『シンプリー・グッドニュース』

随分前に 教会の幼馴染が

「ベスト盤は初めに聞かん方がいい

 逆に アーティストの良さが見えづらくなるから!」

と 言っていたのを

ふと 思い出しました





このコンピレーションアルバムを読む前に

いくつか 彼の著作に触れていて

よかったなと 思います


特に 『シンプリー・ジーザス』を

思い返しながら 読んでいました


この二冊は 個人的なお気に入りですね




そして

著者は違いますが『福音の再発見』が

先行して 出版されていたのは

幸いでしたね


聖書本文の説明は マクナイトのものの方が詳しいので

それを ベースにして

ライトが語る福音の意義に 心を傾けることが出来ました




中でも

印象深かったのは

「4 歪められた福音、競合する「福音」」

「6 間違った未来、間違った現在」の章


「福音」と思想史、解釈史との関わりが簡単にまとめられていて

かなり 腑に落ちました


さすが「歴史家」 ライトですね




この挑戦的な本が

教会の中で 広く読まれることを

願っています

















【関連書籍】

N・T・ライト著『悪と神の正義

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