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執筆者の写真おいまつ÷のぞむ

私を構成するもの5
























氷女は皆どこか暗く いじけて見えて 殺す気も失せた 幻滅することで お前の復讐は 終わった



幻滅による復讐…


キリスト教界でも 時々 見かけることがあります




 偏狭で 伝統に固執するタイプの教会で育ったクリスチャンが

 その束縛を克服するために 学問に打ち込み

 知性に磨きをかける


 時を経て

 ふと 故郷に目をやってみると

 恐ろしいほど 変化のない様に愕然とし

 静かに 見限る…


そのような悲しい経歴を持つ方は

案外 少なくありません



学者さんたちの論考を読みながら

「どうして このことに これほど こだわるのだろうか?」

と 思って調べてみると

切ない背景があることを知ることが ありました







それでも

「心まで凍てつかせてなければ長らえない国なら いっそ 滅んでしまえばいい」


そんな結論に至るのは

辛すぎます


ふさわしい衝突の形って

どんなもの なんでしょうね?



だれかがあなたがたを受け入れず、あなたがたのことばに耳を傾けないなら、その家や町を出て行くときに足のちりを払い落としなさい。

マタイの福音書10:14


エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者よ。わたしは何度、めんどりがひなを翼の下に集めるように、おまえの子らを集めようとしたことか。それなのに、おまえたちはそれを望まなかった。

マタイの福音書23:37


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