氷女は皆どこか暗く いじけて見えて 殺す気も失せた 幻滅することで お前の復讐は 終わった
幻滅による復讐…
キリスト教界でも 時々 見かけることがあります
偏狭で 伝統に固執するタイプの教会で育ったクリスチャンが
その束縛を克服するために 学問に打ち込み
知性に磨きをかける
時を経て
ふと 故郷に目をやってみると
恐ろしいほど 変化のない様に愕然とし
静かに 見限る…
そのような悲しい経歴を持つ方は
案外 少なくありません
学者さんたちの論考を読みながら
「どうして このことに これほど こだわるのだろうか?」
と 思って調べてみると
切ない背景があることを知ることが ありました
それでも
「心まで凍てつかせてなければ長らえない国なら いっそ 滅んでしまえばいい」
そんな結論に至るのは
辛すぎます
ふさわしい衝突の形って
どんなもの なんでしょうね?
だれかがあなたがたを受け入れず、あなたがたのことばに耳を傾けないなら、その家や町を出て行くときに足のちりを払い落としなさい。
マタイの福音書10:14
エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者よ。わたしは何度、めんどりがひなを翼の下に集めるように、おまえの子らを集めようとしたことか。それなのに、おまえたちはそれを望まなかった。
マタイの福音書23:37
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