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執筆者の写真おいまつ÷のぞむ

W・H・ウィリモン, S・ハワーワス著『主の祈り』

更新日:2020年4月3日

ウィリモンとハワーワス


10年前の私なら

彼らを「私たち」のうちに加えようとは

思わなかったでしょう




彼らは キリスト者です




けれども

「福音派」ではありません


「救い」の説明の仕方や

他宗教に対する物言いには

物足りなさを感じます


そして

何より ダイナミックな信仰理解に

面食らってしまったでしょう




しかし

今は 違います


私の説教ではなく

私たちの言葉を編もうとする二人に

尊敬と憧れの念を抱きますし

共に「私たちの父よ」と呼びうる キリストのからだの豊かさを思い

心が弾みます




 全てにおいて

 神への全き依り頼み

 神様の前の祈りの態度を保ち続けることが

 (改革派)信仰だと言ったそうですが

「キリスト者とは、主の祈りを祈ることを身につけた人びとです」

と語る二人の言葉は

それと響き合っているように思います


公共の場へ遣わされる 公同の教会の一員として

心と 思考と 意思を 重ね合わせて

共に 祈りたいものです



















【関連書籍】

スタンリー・ハワーワス, ジャン・バニエ著『暴力の世界で柔和に生きる

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