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おいまつ÷のぞむ
2019年12月6日読了時間: 3分
ジョン・タラック著『神に用いられた生涯』
自己吟味のために 定期的に 信仰者の伝記を読みなさい これは 神学校を卒業する時に 校長先生が下さった助言の一つでした 当時は その意図が汲み取れず 正直に言って あまり意欲がわかなかったのですが 今になってみると つくづく 実際的なアドバイスだったと 思わされています...
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2019年11月20日読了時間: 3分
森本あんり著『異端の時代』を読む3
原点回帰の幻想 異端は、はじめそれ自身では善良でおとなしい構成要素であったものがいつの間にか肥大化し突出する、という共通の発生経路をもつが、もう一つの特徴は「原点回帰」である。原点へ回帰すれば、現時点までの発展過程にまとわりついている不純な夾雑物を一挙に清算することができる...
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2019年10月28日読了時間: 3分
「本当の戦士」とは誰か?
日本放送協会が VINLAND SAGAを 日曜日の深夜に放送しているのは 敢えて なのか? それとも たまたま なのか? どちらにしても きっと アメリカなら 社会問題になっていたでしょうね クリスチャンとして 穏やかな気持ちでは 見づらい番組ですが...
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2019年10月19日読了時間: 3分
出村和彦著『アウグスティヌス』(岩波新書1682)
『アウグスティヌス 「心」の哲学者』 恥ずかしながら... アウグスティヌスに関する単著としては これが 初めて読む本でした キリスト教史の教科書や『父の肖像』などで 彼に関する項目は 読んできましたし 様々な神学書で 彼の主張には 触れてきました けれども 彼の生涯を...
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2019年10月2日読了時間: 7分
森本あんり著『異端の時代』を読む2
啓典宗教における正典 前章で確認したのは、「正典は正統を定義しない」ということであった。ふつうわれわれは、正典こそ正統の判断基準だ、と考えている。簡単に言えば、「聖書こそキリスト教の源泉で、そこに正統がある。だから聖書に則っていれば正統だし、そうでなければ異端だ」ということ...
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2019年9月18日読了時間: 4分
森本あんり著『異端の時代』を読む1
念のために触れておくと、ニカイア公会議でもトレント公会議でもそうだが、正統は「アナテマ」に先行する肯定形の文章によっても表現されている。だが、それはあくまでも多くの可能性のうちからもっとも明快と思われるサンプルを示しているのであって、そこに提示されたものだけを排他的に正統の...
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2019年8月31日読了時間: 5分
吉田隆著『カルヴァンの終末論』
昔あったものは、これからもあり、かつて起こったことは、これからも起こる。日の下には新しいものは一つもない。 「これを見よ。これは新しい」と言われるものがあっても、それは、私たちよりはるか前の時代にすでにあったものだ。 伝道者の書1:9-10 上記の御言葉は...
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2019年8月9日読了時間: 2分
『ジョージ・ミュラーの思想形成における フランケの敬虔主義の影響について』を読む2
ドイツのハレで敬虔主義の実践として孤児の家(フランケ学園)を設立するなど活躍したフランケが1727 年に世を去って 100 年が経つと,フランケらが主導した敬虔主義運動はその中心地であったハレにおいてもすでに下火となり,再び世俗化の波がその地を覆っていた。 1825...
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2019年7月19日読了時間: 2分
グレース・ハルセル 著 『核戦争を待望する人びと』
出版された30年前に この本に 出会ってたとしたら きっと 平静ではいられなかったでしょう あまりの生々しさに 衝撃を受けて アイデンティティークライシスを 起こしていたかもしれません もしくは 怒りに打ち震え 「事実を捻じ曲げている!」と叫び...
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2019年7月12日読了時間: 3分
「ブラザレンについての諸断章」を読む6
といった感じで、1800年代は、メソジストの平信徒主義などもあり、普通の信者さんが伝道に活躍する時代であったことが分かります。この背景には、1800年代での教育の普及に伴い、普通の信徒が文字が読めるようになったことで、聖書が読めるようになった事(それ以前は文字を読めない人の...
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2019年7月9日読了時間: 1分
『キリスト教と近代の迷宮』
初めて『ふしぎなキリスト教』を手にした時 とても興奮して、ページを開いたことを よく覚えています けれども 実際に読んでみると 「期待したほどではないな...」 と 思いました (期待値がかなり高かったからですが) たしかに 刺激的で 興味深い内容でしたが そこで...
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