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2020年4月3日読了時間: 3分
W・H・ウィリモン著『洗礼』
ここまで、洗礼によって約束されていること、また洗礼とはプロセスであるということについてお話ししてきましたが、わたしは、神による新生のわざがわた したちに対して行われるとき、わたしたちの方からもYESとこと答えることが求められている、ということを否定するつもりはありません。そ...
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2020年4月2日読了時間: 1分
N・T・ライト著『シンプリー・グッドニュース』
随分前に 教会の幼馴染が 「ベスト盤は初めに聞かん方がいい 逆に アーティストの良さが見えづらくなるから!」 と 言っていたのを ふと 思い出しました The Greatest Hits of N. T. Wright と呼ばれる『シンプリー・グッドニュース』...
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2020年3月24日読了時間: 3分
『平成史講義』を読む3
やがて八〇年代半ばには、「成功」していた日本は、「苦境」にあったアメリカに譲歩を迫られ、一九八五年の「プラザ合意」を経てかつてない円高レートがその後の基調となった。言うまでもなく、急激な円高は国際的な日本の産業競争力を大いに弱めたのだが、同時に見かけ上、日本は「金持ち」大国...
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2020年3月23日読了時間: 5分
ロナルド・J・サイダー著『飢えの時代と富むキリスト者』
困窮している人を顧みないという罪は、貧しい者の神を激怒させる。ラザロが死んだとき、神は彼をアブラハムのふところで慰めた。だが金持ちが死んだときは、責め苦が彼を待っていたのだ。ラザロという名前には「神が助けた者」という意味があるが、それがこの話の要点を強調している。すなわち、...
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2020年3月19日読了時間: 1分
デレク・キドナー著『創世記』(ティンデル聖書注解)
旧約釈義の授業のために 『実用聖書注解』の「創世記」と並行して読んでいたティンデル聖書注解の『創世記』 最後まで読み通すと 注解の特徴が見えてきますね キドナーの論じ方は どちらかというと弁証的、対話的です 聖書批評学、新約聖書など いろんな声に応える形で...
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2020年3月10日読了時間: 2分
森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む4
教職への門戸も、ゆっくりと開いていった。女性の牧師職への按手については、すでに触れたとおり一九世紀に会衆派やメソジスト派やブレズレン派などで数人の実例があるが、それらはあくまで例外にとどまっている。ちなみに日本では、一九三三年(昭和八年)に日本基督教会の高橋久野が最初に牧師...
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2020年2月25日読了時間: 2分
森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む3
メソジスト教会は、個人的な敬虔、聖潔の生活、簡素な教義という特徴を備え、爾後のアメリカ・プロテスタンティズムの精神性を形成する重要な一要素を提供することになる。監督制と巡回牧師制は、新しい伝道地の要請に応える権威と機動性を兼ね備えた制度であった。西部では、人々が広い地域に点...
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2020年2月21日読了時間: 4分
F. F. Bruce"Who are the Brethren?“を読む3
ブルースは ブレザレンの教理的特徴について 以下のように述べています DOCTRINES So far as their doctrines are concerned, Open Brethren have no peculiarities. They hold the...
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2020年2月20日読了時間: 5分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む3
…イスラエルとその近隣の人々との入り組んだ関係がしばしば誤解されてきたことは認めざるを得ない。現代のある思想家が指摘したように、「思想の歴史は弁証法的展開という言葉で理解されよう。弁証法的展開においては、人々はその先輩たちが持っていた見解に反対し、その見解の一面性を正反対の...
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2020年2月19日読了時間: 1分
沢村五郎著『救いは今です』
流麗な文章 巧みなたとえ ただ「見事!」の一言に尽きます ときおり 古めかしい表現が出てきますが 改定新版の出版が1975年 初版が1930年と知ると 納得がいきます いや むしろ これほどの時間的な隔たりがあっても さほど違和感を覚えずに読めてしまうことに...
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2020年2月18日読了時間: 2分
森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む2
なお、独立革命期には、いずれの国家勢力にも加担せずに、新約聖書の求める絶対平和をそのまま実践しようとした人々もあった。クエーカーやメノナイトに属する人々である。彼らのうちには、徴兵に代わる重税を科せられた人々もあり、ペンシルヴェニアでは逃亡して来たイギリス兵を助けた廉で投獄...
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2020年2月10日読了時間: 1分
高橋秀典著『正しすぎてはならない Let it Be 』
解釈者の気質は 解釈に影響を及ぼす ものですね 私なら こんなに肯定的には語れません 空の空の響きと 喜びの調べならば 私は どちらかというと 空の方に引っ張られます 一般恩恵を捉え方も 私なら もっと消極的な側面に 目を留めると思います また 私なら...
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2020年2月6日読了時間: 1分
B.W.アンダーソン著『深き淵より』
神学生の間に 課題図書として 読んでおきたかった本ですね この本が 活用している様式研究は ある種の限界があるものですし 文書資料仮説の影響も見られます しかし 全体としては 聖書そのものに聞き 詩篇と詩篇を見比べるという内容になっています この本のどの部分は危うく そして...
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2020年1月17日読了時間: 3分
『ニューシティーカテキズム デボーション集』
第48問 教会とは何ですか? 神ご自身のために、永遠の命に選ばれ、信仰によって結ばれた共同体、すなわち、神を愛し、神に従い、神から学び、神を共に礼拝する、共同体を選び、守られます。神はこの共同体が、福音を宣べ伝え、共に歩む生活とお互いへの愛によって、未だ見ぬキリストの御国を...
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2020年1月15日読了時間: 2分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む2
ホクマーというのは、人生の諸問題に対する現実的対応手段であって、文明の実際的技術や専門的技法の一切を含む、と定義できよう。ハーカーム、すなわち「知者」あるいは「賢者」という語は、従って、聖書においてはすべての技術者に当てはめられる。ベザレルは、荒野でその任命をうけて幕屋を建...
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2020年1月13日読了時間: 2分
ロバート・ゴルディス著『神と人間の書』を読む1
文脈に合わないような章句があると、それはよく、昔の読者によって加えられた大きな行間注や挿入と憶測された。正統派の読者が原本の中の異端的な感じのものと出会った時には、自分たちの見解と一致する、もっと紋切形のもので、その節のテキストを「修正」したり、補ったりすることをしたという...
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2020年1月10日読了時間: 4分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む5
さらに、もう一つ問題がある。パイパーは、信仰義認こそ福音である、という前提の上に立っている点だ。米国のカルヴァン派たち(福音派の間におけるカルヴァン主義の再台頭の背景には、パイパーの強い影響がある)は、福音を「信仰による義認」という短い公式で定義してきた。しかし、使徒たちは...
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2020年1月9日読了時間: 2分
ジョン・パイパー著『イエス・キリストの受難』
...もしキリストが世界で最も尊厳ある存在だとすると、その方の私たちへの愛とはどのようなものでしょうか。私たちが大切にされていると感じるだけのものではないはずです。それではたましいに真の幸福をもたらしません。私たちはもっと大きなことのために創造されているのです。私たちが得ら...
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2020年1月7日読了時間: 3分
森本あんり著『アメリカ・キリスト教史』を読む1
ピューリタンの理解によれば、正規の陪餐会員でない者は自分の子どもに洗礼を授けてもらうことができず、未受洗の子どもは成人しても十全な意味での社会構成員と認められないことになるからである。そこで、一六六二年に「半途契約」(Half-Way...
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2019年12月27日読了時間: 4分
前川和也 編著『図説 メソポタミア文明』
アッシリアは、紀元前二千年紀後半にはじめて大国の仲間入りを果たした「新興国」だった。そのためアッシリアの主神アッシュルは、シュメール時代の古いパンテオンにルーツをもたず、都市アッシュルを神格化した存在だと考えられている。アッシリアの勢力が拡大されるにつれ、神々の世界における...
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