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2019年10月25日読了時間: 6分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む4
私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書に書いてあるとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと、 コリント人への手紙第一15:3-4...
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2019年10月18日読了時間: 7分
リチャード・ボウカム著『イエス入門』を読む3
神殿はユダヤ人の信仰の中心的シンボルであり、神にその民が特別に近づける場所だった。神殿に満ちる神の聖なる臨在こそ、エルサレムを聖都とし、パレスチナを聖地とするものだった。神殿に満ちる神の臨在によってこそ、そこが神への献げものができる唯一の場所となったのだ。ユダヤの祭はある意...
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2019年10月4日読了時間: 9分
リチャード・ボウカム著『イエス入門』を読む2
当時のユダヤ人にとって肝心かなめの問いがあった。神の聖なる民としてローマ占領の状況をどう生きるべきか。ファリサイ派は儀式的清さに力点を置き、とくに食事の際に清い状態でいるように気をつけていたようだ。彼らはトーラーの清めの規定を大幅に拡大解釈し、清さを日常生活で最大の関心事と...
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2019年9月27日読了時間: 5分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む2
...神は御子を送ることによって、イエスをメシア、つまり王に任命なさったのだ。神はイエス・キリストにあって御国(神の王国)を確立された。王国とは、王がその国を治めているということだ。繰り返して言わねばならないが、王と王国という概念は、初めの創造とつながっている。神はアダムと...
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2019年9月13日読了時間: 3分
スコット・マクナイト著『福音の再発見』を読む1
イスラエルの物語 イスラエル(あるいは聖書)の物語とは、聖書の構想が展開される様子を描いたものである。神は、ご自身の神殿として世界を創造し、神のかたちに造られたアダムとエバという二人の小さなエイコンを、神の宮の園(エデン)に置かれた。アダムとエバは、神の代理人としてエデンの...
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2019年8月26日読了時間: 3分
アラン・ミラード著『聖書時代の秘宝』
購入したのは たしか 神学生時代 手に入れた頃は 興味がわいた箇所や メッセージに関わる箇所だけを 拾い読みしていました また その後も 聖書の言葉のイメージを掴むために 図版だけ 参照することもありました しかし 今回 初めて 通しで 読んでみることにしました...
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2019年8月22日読了時間: 1分
『創世記を味わうI 創世記1:1-5』
創世記を味わうための本というよりも 一人の牧師の回想録として読む方が 得られるものが 大きいのではないかと 感じました 向き合っている御言葉から どのように関心を広げ どんなふうに先人の学者たちと対話し どうやって見聞を深めていくのか?...
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2019年7月16日読了時間: 2分
小友聡『コヘレトの言葉を読もう』
伝道者・コヘレトは 厭世主義者、虚無主義者と見なされることが 少なくなく 伝道者の書は 対立する複数の声が 響き合う書だと しばしば言われてきました 『コヘレトの言葉を読もう』は そのような既成概念を 打ち砕いてくれる良書です...
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2019年7月15日読了時間: 2分
W. ブルッゲマン著『旧約聖書神学用語辞典』
「私たちは 「旧約学」を学んでいるのではなく 「旧約」を学んでいるんです」 神学校の時 恩師が繰り返し 語っておられた言葉です 旧約学者の提唱した諸説を整理して理解すること 現在の旧約学会のトレンドを掴むこと それは 学びの目的ではなく あくまで手段だということを...
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2019年7月11日読了時間: 1分
大頭眞一著『聖書は物語る』
本の大まかな流れと山場を知っているかいないかは 物の読み方を左右します 短編ならば さほど苦労しないかもしれませんが 千ページを超えるとなれば やはりガイドが欲しくなります 聖書は 1000年以上かけて 異なる時代背景のもとで書かれた分厚い書物ですから 通読のためにも...
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2019年7月2日読了時間: 4分
『創世記1章の再発見』
本を読む時は 著者の想定していた読み手と 伝えたかった意図を 見出さなくてはいけません もちろん いつもそれが明示されているわけではありませんので 場合によっては 書かれているものから 推測しなくてはいけません 断定的なことは 言えませんが 私は...
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2019年6月24日読了時間: 2分
B.S.チャイルズ著『教会はイザヤ書をいかに解釈してきたか』
本には 様々な読み方があると思いますが この『教会はイザヤ書をいかに解釈してきたか』は まず第18章「解釈学的結論」と「訳者あとがき」を読んだ上で 全体に目を通すと 内容が つかみやすいのではないでしょうか? この「結論」と「あとがき」は...
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2019年6月12日読了時間: 1分
『カラー新聖書ガイドブック』
私が担当している旧約釈義の授業では 副読本として『カラー新聖書ガイドブック』を用いています この本を用いている理由は主に3つあります 1つは手に入れやすいことです 旧版ほどではありませんが 多くの教会の教会図書に置かれていますので たとえ購入できなくても...
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2019年5月28日読了時間: 1分
「知の再発見」双書134『死海文書入門』
宗教は政治的動向とは無縁ではいられませんし それを研究する学問も世界情勢の影響を受けます 死海文書を書いた共同体が エルサレムに居を構える中心的な存在だったなら おそらく彼らの遺産は 1000年以上も保存されることはなかったでしょう ユダヤが滅ぼされた際に...
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2019年5月24日読了時間: 2分
『聖書翻訳を語る『新改訳2017』何を、どう変えたのか』
『聖書翻訳を語る』は 以前に出版された『聖書翻訳を考える』『聖書翻訳を考える[続]』と共に 御言葉の奉仕をする方々に お勧め いや ぜひとも読んでいただきた本ですね 何を 変えたか だけでなく 何故 変えたかの理由と どのように そこに至ったかの経緯を 知ることができます...
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2019年5月21日読了時間: 1分
『旧約聖書と様式史』
旧約聖書と様式史 『旧約聖書の釈義』に紹介されていたので 手に取ってみた『旧約聖書と様式史』 正直な感想を述べると きつかった...ですね... 「様式史史」(研究の歴史)を知るには良いですが 具体的な方法論に関しては 前提や 論理展開が あまり納得いかなくて...
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2019年5月15日読了時間: 5分
『新約聖書の礼拝 シナゴーグから教会へ』
この本を読んで かつて 自分自身が経験した衝撃を 思い出していました それは 「神学的挫折」とも 表現できるものです いわゆる「神学」と呼ばれるものに触れ始めて間もなく 知らされた ジョッキングな事実が二つありました (いや、実は もっとたくさんありましたが...
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2019年4月13日読了時間: 1分
The Theology of the Book of Isaiah
イザヤ書のような大預言書を学んでいる時に いつも悩ましく感じるのは 一気読みするのが難しいということです 新約の書簡であれば 数十分で読み通せますが 66章もある書物を 読み終えるには 相当な時間がかかってしまいます しかも 預言書は 創世記や福音書のように...
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