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神のもたらされた好意と寵愛
娘たちは、女たちの規則にしたがって、十二か月の期間が終わった後、一人ずつ順番にクセルクセス王のところに入って行くことになっていた。準備の期間は、六か月は没薬の香油を、次の六か月は香料と女たちのための化粧品を用いて化粧することで、完了するのであった。このようにして、娘が王のと...

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2019年9月2日読了時間: 2分


吉田隆著『カルヴァンの終末論』
昔あったものは、これからもあり、かつて起こったことは、これからも起こる。日の下には新しいものは一つもない。 「これを見よ。これは新しい」と言われるものがあっても、それは、私たちよりはるか前の時代にすでにあったものだ。 伝道者の書1:9-10 上記の御言葉は...

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2019年8月31日読了時間: 5分


『ジョージ・ミュラーの思想形成における-フランケの敬虔主義の影響について』を読む3
事業報告書の記録によると,ミュラー自身は 1833 年の 2 月 9 日に「フランケの伝記」 (a part of Franke’s life)を読んだと述べている。つまり,これは彼が回心を経験して,ハレでフランケを知ってから数年後のことである。恐らくそこで読んだ「伝記」と...

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2019年8月30日読了時間: 3分


アラン・ミラード著『聖書時代の秘宝』
購入したのは たしか 神学生時代 手に入れた頃は 興味がわいた箇所や メッセージに関わる箇所だけを 拾い読みしていました また その後も 聖書の言葉のイメージを掴むために 図版だけ 参照することもありました しかし 今回 初めて 通しで 読んでみることにしました...

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2019年8月26日読了時間: 3分


『創世記を味わうI 創世記1:1-5』
創世記を味わうための本というよりも 一人の牧師の回想録として読む方が 得られるものが 大きいのではないかと 感じました 向き合っている御言葉から どのように関心を広げ どんなふうに先人の学者たちと対話し どうやって見聞を深めていくのか?...

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2019年8月22日読了時間: 1分


『熱狂する「神の国」アメリカ』(文春新書)
復活されたイエス様が ご自分が生きていることを示し 四十間にわたって 神の王国のことを 語られた後のことです 使徒たちが イエス様に 「主よ。イスラエルのために国を再興してくださるのは、この時なのですか。」 と尋ねたことがありました(使1:6参照)...

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2019年8月21日読了時間: 8分


浦沢直樹『MONSTER』
こういう読み方をするのは 私の悪い癖かもしれませんが... Dr.テンマが天馬博士 すなわち手塚治虫の象徴だとしたら 彼によって命拾いをしたヨハンは浦沢直樹本人 当然 ニナはもう一人の浦沢ということになります... そう考えると この作品を書くことが 彼の復讐だと...

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2019年8月20日読了時間: 1分


『平成史講義』(ちくま新書)を読む1
五五年体制のもう一つの特徴は、全体としての権力の分散と共有の構造である。これには、前述のボトムアップの仕組みに加えていくつかの側面がある。最も重要なものは、自民党議員と官僚(機構)との間の共棲関係である。自民党の政調会内部でのボトムアップ型の政策プロセスは、官僚たちが全面的...

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2019年8月19日読了時間: 3分


『父が子に教える昭和史』 (文春新書)を読む1
…五月八日、ドイツが降伏しますが、これは首都ベルリンにソ連軍が侵攻、ナチス政権が壊滅するなかで、条件なし、勝者の要求をすべて敗者が受諾することを約した「白紙委任型」の無条件降伏でした。しかし、その混乱は地獄絵といってよく、報告を受けたスティムソンは「はげしい戦慄を覚えた。そ...

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2019年8月15日読了時間: 5分


分け前が豊かになり 食物が豊富になるなら...
【動画あり】「きのこ雲、誇れますか?」高3の動画が話題に 米留学先の高校ロゴに異議 とても考えさせられる記事です 高校3年生が自分の違和感をはっきりと表明したこと そして 校内放送に その思いを発信する場が設けられたこと このことは とても 興味深く、感動的でさえあります...

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2019年8月10日読了時間: 2分


『ジョージ・ミュラーの思想形成における フランケの敬虔主義の影響について』を読む2
ドイツのハレで敬虔主義の実践として孤児の家(フランケ学園)を設立するなど活躍したフランケが1727 年に世を去って 100 年が経つと,フランケらが主導した敬虔主義運動はその中心地であったハレにおいてもすでに下火となり,再び世俗化の波がその地を覆っていた。 1825...

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2019年8月9日読了時間: 2分


吉田隆著『命の道 〜神の律法と私たち』
『命の道 〜神の律法と私たち』 これは 神学校の一年目 論文の書き方について講義する際に 参考文献として紹介できるパンフレットではないかと 思いました 著者も あとがきで記していますように 信徒講座ですので 「学術的」な内容ではありません 注も参考文献も省かれていますので...

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2019年8月8日読了時間: 2分


『いのちあふれる家庭を求めて』
家庭形成に関する本には 読んでいるうちに すぐにでも 誰かと一緒に読みたくなるもがあります 特に グループでの分かち合いを想定に入れている本は 構成や分量も考えられていますので 用いやすくなっています 『いのちあふれる家庭を求めて』は... 残念ながら 共に読むのには...

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2019年8月7日読了時間: 1分


「もっと良い故郷」を憧れる故に...
父の中には、間違いなく大きな喪失感があったと思うのだ。父が喪失したように感じていたのは彼が子どもの頃に過ごしていた、若き日に見ていた「古き良きニッポン」だ。 シンプルで、みんながちょっとずつ助け合わなくてはやっていけないぐらいにみんなちょっと貧しくて、たまに食べる外食のラー...

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2019年7月30日読了時間: 3分


『ジョージ・ミュラーの思想形成における フランケの敬虔主義の影響について』を読む1
(ジョージ・ミュラーは)1886 年には,船路で日本に80歳を超えて訪問し,新島襄の招きで同志社でも講演している(木原,1999)。この講演内容が石井十次,山室軍平の人生を決定的に変える転機になったことはすでに明らかにしてきたところである(木原,1999;木原,...

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2019年7月26日読了時間: 3分


先進国の中の発展途上のキリスト教
先日、ある神学校の校長先生が こんなことを言っておられました 「日本は宣教後進国です 何百年の歴史がある宣教先進国とは違います それならば 伝道のあり方も、教会の形も 身の丈にあったものにすべきではないでしょうか?」 と 発展途上の段階に求められるのは...

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2019年7月23日読了時間: 2分


神の愛の確信 良心の平和 聖霊における喜び
「投票率は48・80% 過去2番目の低さ」 選挙の次の日は 大抵 気分が落ち込みます 誰が選ばれたのかの以前に 政治への関心の低さ 社会に蔓延する諦めムードに 自分まで飲まれそうになります 人が減り 競争力が弱まっていく中で 期待まで失われていけば......

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2019年7月22日読了時間: 2分


グレース・ハルセル 著 『核戦争を待望する人びと』
出版された30年前に この本に 出会ってたとしたら きっと 平静ではいられなかったでしょう あまりの生々しさに 衝撃を受けて アイデンティティークライシスを 起こしていたかもしれません もしくは 怒りに打ち震え 「事実を捻じ曲げている!」と叫び...

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2019年7月19日読了時間: 2分
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